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以前にもちらっと書いたっけかなぁー、
サイドブレーキレバーを目一杯引き上げると、戻らなくなっちゃうんですよ、右(運転席側)だけ。
 
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見てみると、サイドブレーキのトラブルだけじゃなく、
リヤのブレーキバッドがローターに当たってる形跡がない。
要するにリヤブレーキが効いてない。(これは左右とも)

走って効かないくせに、停まってるときは固着する。なんなん?!いったい…

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てことでリヤブレーキ、オーバーホールしてもらうこととなりました。
いつものタイヤ館すえひろで、いつものtoshi登場。



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まずはブレーキフルード抜き。

toshiの話によると、DC2のこのリヤブレーキが効かなくなるトラブルは、
長く乗ってる個体(10年以上)では
仲間内でもけっこう起こっていたようです。
(サイドブレーキのトラブルの方は、私だけみたいだけど)
今まであまり聞かなかったけど、長く乗るときにはDC2のウィークポイントのひとつなのかも。

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写真、右のキャリパーです。
そのサイドブレーキトラブルですが、
サイドブレーキレバーを引くと、
赤の矢印のところにある穴につながれたブレーキワイヤーが引かさって、
黄色の矢印のところがくいっと回ってブレーキが掛かる仕組み。
で、サイドブレーキ戻すと、そこにひっかけられたスプリングの力で黄色の矢印のところが戻され
ブレーキが解除される…はずなんだけど、
私のは、その回る部分が、キャリパーの中に入ってる軸部分に「なにか」に引っかかって、
スプリングの力をもってしても戻ってくれなくなっていたのです。

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今回のオーバーホール用に購入した部品。おもにシール・パッキン類ですね。
数千円です。安いです。

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左右のキャリパーが無事に外されてきました。

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オーバーホール開始。
さすがさくさくと作業進めますねぇ。
古いシール類外し、グリス塗りながら新しいものに替えていきます。
これで通常のブレーキの効きは取り戻せるんじゃないかな。

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そしてやっかいなサイドブレーキ修理。
原因となる場所を特定し、こじこじ、ぐりぐり。
手袋が破れてセクシーですが、構わず作業を進めます。
「お!クイクイ回るようになったよ!」おおー(^o^)

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あとはもとに戻してゆきます。

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サイドブレーキはすぐに分かりました。完璧。機能が戻りました。
リアのブレーキは、少し乗ってみて直ってるかどうか様子を見ます。

DC2Archivesでの記事はこちら http://dc2.club16.net/archives/1838
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