時は令和2年(2020年)、
なーのーにSnowleopardのネタで恐縮ですm(_ _)m
先日職場でデータバンクと化しているMac Pro 2010(OS10.6.8 Snowleopard)の
ハードディスクのアクセス権がぶっ壊れまして。
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事の起こりは
内蔵HDD4台、USB外付けHDD2台のうちの1台が、
気づくとHDDに鍵マークがついちゃって。
ディスクユーティリティで直そうかと「アクセス権を修復」など
使ってみたんだけど、
するとなんと起動ディスク以外のすべてのHDDに鍵が(゚Д゚)びっくりですわ。
直してたハズなのに悪化するだなんて…。

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ディスクユーティリティでは、
もはや「ディスクのアクセス権を修復」ボタンが
グレーになってて押せないため、早々に断念。

「情報を見る」で
「カスタム」になってるアクセス権を
「読み/書き」にしても、すぐに勝手に「カスタム」に戻っちゃう。これもダメ。

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なのでネットで「Snowleopard アクセス権 修復できない」で検索。
思った通り、ターミナル使って修復する方法がいくつもヒット。
が、いくつか試したけど、どれもダメ。

さらに深く検索したものを追ってゆくと・・
見つけたのがこちら、
Ani-Came!さんのサイトの「Mac OSX 10のカスタムアクセス権を簡単に解除する方法」。

私と同様に、
ネット検索でヒットした方法をいくつか試したけどダメだったとか。
そんな中でたどり着いた方法、って事だったので、かなり期待が持てました。
ターミナルを使います。
以下引用

こういったコマンドを用います。
chflags nouchg /Volumes/ハードディスクの名前
sudo chmod 1775 /Volumes/ハードディスクの名前
sudo chflags nouchg /Volumes/ハードディスクの名前
もしくは
sudo chflags nouchg /Volumes/”ハードディスクの名前”
sudo chmod 1775 /Volumes/ハードディスクの名前
などです。
「ハードディスクの名前」に、カスタムアクセス権を解除したいハードディスクの名前を入力します。注意点は、たとえば名前が「Macintosh HD」であれば、「Macintosh\ HD」と入力しなければならないこと(カギ括弧は外して入力)。「\」の後ろは半角あけ(注意:ブラウザによっては文字コードの問題で円、¥マークが表示されてるかもしれませんが、半角「/」の反対、つまりバックスラッシュが入ります)。
sudo chmod 1775 /Volumes/Macintosh\ HD


この方法で、鍵のかかったHDD5台のうち、
内蔵HDDの2台が直りました!!
残りは内蔵HDD1台とUSB外付けHDD2台。

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ここでハッ!っと想い出しました。
私、アイギーグのDriveGenius2持っていることを。
Snowleopardをメインで使ってた頃に買ったんですよね。
もう10年以上前かな、買ったの。存在すら忘れてました。


d

こいつの修復機能で残り3台の鍵のかかったHDDを検証・修復。

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特に問題は出なかったし、
DriveGenius2使っただけでは問題解決しなかったんだけど、
その後あらためて先述のAni-Came!さんの方法を試すと、
なんと!3つともアクセス権を修復できました!!

直ったHDDは、中身を一旦別のHDDに移し、初期化→再フォーマットして
今も使っています。

DriveGenius→ターミナルの合わせ技で直るもんなんだなぁ。
やー最新版のDriveGeniusも買っておこうかな・・。

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