住宅への希望が、基幹的な部分では
1:4LDK
2:駐車4台
3:冬暖かい家
4:センスのいい家
5:耐久性のある家
6:手のかからない家
7:でも安い(笑)
でした。
まずはこの工務店、4以外は(笑)OKでした。
コーディネーターみたいな肩書きの方がいない工務店でした。
まあ、4に関してはこちらが勉強しつつ
希望を出していけばいいわけで。
ジャンルはまったく違えどこっちもデザイナーなんだし、
クリエイティブなことには変わりない。
3と5は特に、この工務店は評判いいようでした。
5は、よくローコスト住宅見に行くと、やっぱり「安っぽい」んですよね。
ドアとかキッチンとかだけじゃなくて、床とか壁とか。
でもO社は、今回の私のローコストな予算の家でも、
通常建てるオーダー住宅の造りや材料使うそうで。
そこはポリシーらしく、頑なに「質は落とさない!」と言ってたので、
信じました。
6は、特に思ったのが某北欧風住宅(笑)。
かっこいいんですよ。素敵なんですよ。
でもねー木の窓枠とか、数年ごとのメンテナンスが必要だそうで。
私のようなズボラには無理(^_^;
まあ、この1〜7の家を建てられることが最大(そして最低)の条件。
もちろん、価格の範囲内でですけどね。
そのなかでめいっぱい頑張ってもらいたい、ってとこですね。
私はこの条件で、3〜4社ほどに絞り込みました。
で、次に自分好みの家を建ててくれるのか、
その中で専門家視点から適切なアドバイスがいただけるのか。
これはもう、
会社と言うよりは、担当者ですよねー。
前回も書きましたが、
今回のウチの担当者は設計士。
同じクリエイターとしては気が合いました。個人的にはこれ、大きかったな。
そして
「できる」「できない」、「これくらいかかる」「うまくごまかしてサービスにするww」
そういうのがハッキリしてて、
できない場合や追加料金かかる場合も、なぜそうなのか、
他に解決策があるのかも、ちゃんと用意してきます。
あと、意思の疎通が素晴らしい。
こちらの意図を汲み取ってくれる力(勘?)があります。
たとえばひと言、「ここの窓、大きくして」と言ったとします。
多くの業者は、言われた通りに窓を大きくして終わり。
この設計士はそうじゃなくて、
「あ、この窓大きくしたいってことは、こっち側の採光が欲しくて、
ここが暗くなるのが気になってるんだろうなー」
みたいに、何故そう私が指示したのか、意図を汲み取ってくるんです。
だから、平面図直して持ってくるときも、
「そう思って、だったらこの方がもっといいですよ」みたいな提案も
別案として作ってきたり。
もうね、さすがです。
さらに、
ここをこうして、ここをこっちにして・・
といちいち指示しなくても、
会話の中からちゃんとポイントを拾ってくれて、
ぽつり、ぽつりと言ったことも
次の図面にちゃんと取り込まれてくるんです。
「ああ言っていたので、こうしてみました」的な。
(↑彼はわざわざ言わないですけどね。)
ホント、いい担当に出会えました。
褒めるとこばかりです。マジで。