先週の土日で、知床へキャンプに行ってきました。
いろいろ書き留めておきたいので、何度かに分けてアップします。

さて、まずは温泉からです。
実はココ、出発の2日前に、会社の温泉仲間から
「知床行くんすか?!だったら“ちのはて”行ってみてくださいよ!」
と予定に入れた温泉です。

というわけで行程上急遽、
旭川出発してから最初の目的地をココにしました。

イメージ 1

岩尾別温泉「ホテル地の涯(ちのはて)」です。
斜里郡斜里町岩尾別温泉、知床国立公園にあります。
日帰り入浴11時半〜18時、無休・大人800円・Pあり。

案内看板があるので、追っていけば着けますが、
途中国道から川沿いの脇道に入り、
鬱蒼とした木々に覆われた道を走ってゆきます。
そんな立地なので、冬は閉館しているそうです。

ホテルは駐車場から山側にあります。

イメージ 2

脱衣場。
ドライヤー、飲料水があります。

イメージ 3

質素な設備。
鍵付きロッカーもないので、
貴重品は事前にホテルのフロントに預けます。

イメージ 4

内風呂。お湯は透明ですねー。
泉質:塩化物泉
効能:関節痛・筋肉痛・神経痛・冷え性・肥満・腰痛・痔疾・皮膚病などです。

イメージ 5

さて露天風呂。混浴です。
内風呂からドアを開けるとすぐに
丸太風呂が2つあります。

丸太をくり抜いて、
内側を(おそらく)コンクリートで補強したもの。
なので肌触りには木の感触はなく、コンクリートのざらざらが。
そこはちょっと残念ですが、
でもお湯もキモチ良く、比較的ぬるめのため、
ゆるゆるとずぅ〜〜っと入っていられます(・∀・)

イメージ 6

なんだかんだ言いながらも、結局私ここに20分くらい浸かってました〜。

イメージ 7

その丸太風呂から5〜6歩あるき、
建物の角曲がると、大きな岩風呂が出現。
この岩風呂の外周ぐるっと回っていくと、
この上にもうひとつ岩風呂あります。
お湯はソコとつながっています。

イメージ 8

内風呂同様、こちらも透明。
硫黄の匂いが若干します。
それにしてもキレイにされていますね〜。しかもでかい。
清潔感あるのはいいけど、
作りもあまりにもキレイ(言い換えれば人工的)なので、
私的には風情という点ではどうかなぁ?と思いましたが、
一般の方々にはきっとこれが喜ばれるのかな。

イメージ 9

ここがその、ぐるっと回って上がって行った
上の岩風呂。
ちょっとわかりづらい写真ですかね(;´Д`
下よりぐっと小さい(4〜5人サイズ)くらいで、
お湯の温度もさほど変わらず。

タオル巻き(水着も)OKな混浴なので、おばちゃん、おばあちゃんが
けっこうきましたよ〜。

どのお風呂も、熱すぎず、のんびり入っていられます。
なんだかスーパー銭湯の露天風呂みたいな作りに見えますが、
お湯はしっかり効きを体感できました。

実は私、長年おしりに肌がカサカサした部分があるのですが、
なーんと、そのカサカサがここに浸かってから若干穏やかになったんですよー。
身体もじんわりぽかぽかで、イイお湯ですねー。

イメージ 10

お風呂から上がり、お土産売場をうろうろ。
さて、ホテル地の涯を出ます。

イメージ 11

で、今度は駐車場の反対側(谷側)へ。
坂道を少し降りると、
ここにはさらに野湯もあるんです〜。
「三段の露天風呂」と呼ばれているらしいです。

これは一番上の段側から撮った写真。

イメージ 12

こちらは一番下まで降りて撮った写真。

ホテルのお湯と違い、白っぽいお湯。
ちょっとだけ入ってきましたが、
やはりこっちのほうが風情があって個人的には・・と言いたかったとこですが、
覗きに来るだけの観光客がけっこういて、落ち着かない(^^ゞ

あと、脱衣所的な場所や脱衣カゴ的なモノもないし、そういうスペースもない。
や、なくてもいいんだけど、
見物客だけはちょいちょい来るので、
着替えがちょっとあづましくないんですねー。
すぐ脱げるような格好して行った方がいいですね。